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西郷南洲のことば

西郷南洲のことば
西郷南洲のことば
明治維新を支えた偉人 西郷南洲(隆盛)の言葉を素読するためのテキスト。



薩摩藩の貧しい下級武士の子として生を受けた西郷南洲(1827~1877)。
名君・島津斉彬に起用され頭角を現しながらも、沖永良部島(おきのえらぶじま)牢居など幾多の辛酸をなめ、明治維新を牽引しました。江戸城無血明渡し、私学校創設による子弟教育など偉業を成し遂げた巨人です。
本書は、その遺訓集である『南洲翁遺訓』を主体とした素読用テキストです。原文に加えて解説(現代文)も掲載しています。巻末には西郷南洲の逸話録と年譜も収録しています。

・西郷南洲翁の根本信条と行蹟
・『南洲翁遺訓』成立のいきさつ
・「南洲手抄言志録」について
・西郷南洲翁の生涯とその行蹟
・西郷南洲のことば ほか
(一部抜粋)

★濱里 忠宣氏推薦
(元鹿児島県教育長,鹿児島純心女子短期大学名誉教授)
「まことの言葉は人の心を動かす。西郷南洲は、まさに至誠無私の人であった。かつて南洲が配流の身となった時、みずから抄録した「言志四録」を暗夜の一灯としたように、本書を日夜朗誦すれば、必ずや私たちの心に一灯をともし続けるであろう」
(一部抜粋)

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偉人の精神を素読(そどく)するためのテキストシリーズです。
素読とは、文章の意味を問わず音読(声に出して読む)すること。内容を理解しようと考えながら読む前に、まず素の心で、声に出して読む。つまり、頭より心で感じ取る。

「古人を学びて、其の性の近き所を得べし」
(昔の心ある人に学び、自分に近い良い性質を得なさい)
素読するうちに賢人の精神が胸に刻まれ、自らの心を育てます。
現代語訳・注釈も掲載していますので、お子様が成長されてからも、人間教育や人生のための書としてご活用いただけます。
親から子への贈り物、或いは大人自身が学びたい「言霊(ことだま)」の書シリーズ。
 
スタッフコメント ●スタッフコメント●
西郷南洲翁の「敬天愛人」「克己無我」の精神に学ぶ。
西郷隆盛の人柄も伝わる一冊です。
価格:682円
数量 
発行 株式会社登龍館
サイズ B5サイズ(縦257mm×横182mm)
頁数 66ページ
仕様 編:寺田 一清
カバーイラスト:武川 浩一郎

※原文に加えて解説(現代文)も掲載。
※巻末には西郷南洲の逸話録と年譜を掲載。
備考 ●西郷南洲翁プロフィール
1827年、薩摩藩(鹿児島県)生まれ。
13歳の時に右肘を負傷、武術をあきらめ、学問の道へ。18歳で藩の郡方書役助となり、24歳で伊東茂右衛門に陽明学を、無参禅師に禅学を学ぶ。36歳の時、藩主後見役の島津久光の怒りに触れ、離島へ遠島処分、入牢となる。2年後、召還の藩命により、薩摩兵を指揮し長州兵を撃退、その後長州征討軍を指揮する。1866年薩長同盟成立、2年後に江戸で勝海舟と会談、江戸の無血開城となる。45歳で参議に就任、宮中や各省の大改革を行い、廃藩置県を断行する。
1877年51歳の時に、南洲翁が設立した私学校の生徒が政府火薬庫を襲撃、熊本城を攻撃。田原坂の戦いで西郷軍敗退、その年の9月に鹿児島の城山にて自決した。

サムライスピリットシリーズ第7巻

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