漢字の絵本〜『花園文庫』シリーズ<全12巻>

漢字の絵本1号 1 三匹の山羊 ノルウェー民話

「誰だ、俺の橋を渡るのは。捕まえて食べてやる。」
トロルの大声に、小さい山羊は言いました。
「待って!僕はこんなに小さいけれど、
次に来る山羊はもっと大きいよ。」
三匹のかしこい山羊と、トロルの掛け合いがおもしろいお話。

巻末には、山羊とトロルのおしゃべりが、
楽しい歌になって登場します。

絵/渡辺 三郎
 

漢字の絵本1号
漢字の絵本2号 2 桃太郎 日本民話

「桃太郎さん、桃太郎さん、
お腰につけた物はなんですか。」

「日本一のきび団子。」
繰り返されるフレーズで、
漢字かな交じり文もすっと読めるように。

巻末は、『桃太郎の友達探し』。
友達を探しながら、物語の主な漢字を楽しく覚えられます。

絵/田木 宗太
 

漢字の絵本2号
漢字の絵本3号 3 大きな蕪 ロシア民話

お婆さんがお爺さんを引っ張って、
お爺さんが蕪を引っ張って、
「よいこらしょ、うん、うん、うんとこしょ。」
次々に人物が登場して繰り返される展開に
読む側がひきつけられる名作。

巻末には、蕪を引っ張ると何が出てくるかな?
線のなぞり遊びをしながら、漢字を復習します。

絵/いもとようこ
 

漢字の絵本3号
漢字の絵本4号 4 浦島太郎 日本民話

太郎は、乙姫に見せてもらった四季の部屋。
春の窓辺には蝶が舞い、夏の窓辺では蝉が鳴き、
秋の窓辺には輝く稲、冬の窓辺では雪降る海が見えます。
不思議な竜宮絵巻の世界に、子どもの想像が広がります。

巻末は、浦島太郎の四季の島めぐり。
春の島に合わないものはどれかな?
考える力をつける知恵遊びです。

絵/梶山俊夫
 

漢字の絵本4号
漢字の絵本5号 5 赤頭巾ちゃん ドイツ民話

「お婆さんの耳、いつもより大きいわ。」
「お前の声がよく聞こえるようにと思ってね。」

絵の中に大きく記した、耳、手、目などの漢字。
絵と照らし合わせて教えてあげましょう。
巻末の、赤頭巾ちゃんの迷路遊びコーナーでも。
遊びながら、本文に出てきた漢字を復習できます。

絵/松村太三郎
 

漢字の絵本5号
漢字の絵本6号 6 絵姿女房 日本民話

お嫁さんに見とれてばかりの夫に困ったお嫁さん。
「私の姿を絵にかきますから、
それを見ながら仕事をなさって下さい。」
その絵姿が、ある日、風に舞って、お城の中に・・・

かしこいお嫁さんの物語が、味わい深い絵でつづられます。
巻末の絵姿の間違い探しで、楽しく漢字も学べます。

絵/太田 大八
 

漢字の絵本6号
漢字の絵本7号 7 三匹の熊 イギリス民話

女の子が迷いこんだ、三匹の熊の家。熊たちは留守。
女の子は熊たちのスープを飲んでしまいます。
「誰だ、わしのスープを飲んだのは。」
「誰です。私のスープを飲んだのは。」
「誰?僕のスープを飲んでしまったのは。」
3匹の熊が繰り返すセリフが面白いお話。

お話を通して、大きい・小さいなど、形容詞を学べます。

絵/柿本幸造
 

漢字の絵本7号
漢字の絵本8号 8 聞き耳頭巾 日本民話

助けた狐がくれた頭巾。
かぶれば、たちまち、生き物の話が聞こえるように。

動物たちはいつも、どんな話をしているのでしょう。
こんな頭巾があればいいなぁ、と
子どもの夢がふくらむお話です。

絵/若菜珪
  

漢字の絵本8号
漢字の絵本9号 9 金の鵞鳥(がちょう) イギリス民話

金の鵞鳥に触れたとたん、ぺたり。
娘の手が鵞鳥から離れなくなります。
牧師さんも、花屋さんも、パン屋さんも、のら犬まで、
ぺたっ、ぺたっ、ぺたっ、ぺたっ...。

優しい心の持ち主に、幸運は舞いおりる。
そんな真理を、愉快なストーリーで表現した名作です。

絵/岩本康之亮
 

漢字の絵本9号
漢字の絵本10号 10 山婆と牛方(やまんばとうしかた) 日本民話

恐ろしい山婆と牛方の追いかけっこのお話。
木の上に隠れる牛方の姿が水に映って、ハラハラ。
でも、山婆は水の中にいると思い込み...。

子どもの好きな、隠れんぼのようなお話

時には、ちょっぴり恐い話を聞かせるのも、
子どもの情操を豊かにします。

絵/深沢邦朗
 

漢字の絵本10号
漢字の絵本11号 11 眠り姫 フランス民話

恐ろしい妖精の呪いで、眠り続けるお姫様。
救いにきたのは、勇敢な王子様でした。

ダイナミックな展開のストーリーが、
子どもの想像力を広げます。

巻末は、王子様がお姫様の部屋に行く迷路遊び。
恐ろしい妖精の部屋を通らずに行けるかな?

絵/藤川秀之
 

漢字の絵本11号
漢字の絵本12号 12 花咲か爺さん 日本民話

「ここ掘れ、ワンワン。」
爺様が掘ると、大判小判がざっくざく。
意地悪爺さんが掘ると...。

勧善懲悪を、子どもに分かりやすく説いた民話。
漢字かな交じり文だからこそ、文意
が明確に伝わります。

巻末は、花咲か爺さんの歌を楽譜つきで紹介しました。

絵/梅田俊作
 

漢字の絵本12号